受験校決定、どうしていますか?
校風、通学距離、学費、学力など、さまざまな選択肢があり、考え方やとらえ方も人それ
ぞれ。本当の意味で「うちの子」にあった学校は? そして合格できる学校は?
お子さまの希望は? 保護者の方の気持ちは? 条件は山ほどあって、迷ったり、不安に
なったり…。なかなか答えを出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで、すでに高校受験を終えた保護者の方に、「最後の決め手」を教えてもらいました!
※平成22年度実施(一部19年度) 高一<親ゼミモニター>アンケートより <親ゼミ>編集室調べ
回答してくれた方のうち、7割の方が「最後の三者面談」「出願時」という入試直前の時期に不安を感じたと言います。志望校が決まったとしても、実際に入試結果が出るまでは保護者の方にとって不安はつきもの。それだけに「納得のいく志望校決定をして入試に臨む」という姿勢が大切になりそうです。
最終的に受験校を決めるとき、迷った保護者の方は全体の半数でした。迷ったとき、相談せずに解決した方も3割いるものの、およそ6割の方が相談相手として「家族」「学校の先生」を選んでいます。お子さまの学力や性格を知っている人に相談し、お子さまにとって最適の受験校を選ぼうとする姿勢がうかがえます。
受験校最終決定の決め手は「本人の強い意志」「本人の学力」「先生のアドバイス」「併願校があること」の順に多いようです。なかでも半数弱のご家庭で「本人の強い意志」によって受験校を最終決定。「実際に高校に通うのは子ども自身だから」とお子さまの気持ちを尊重し、受験にむけサポートしようという保護者の方の気持ちが見えてきます。