受験生との話し合いの場合、保護者の方はお子さまを子ども扱いせず、あくまでも対等な立場で、「一緒に受験を成功させるパートナー」として臨むことが大切です。
話し合いの場づくりができたら、次は内容です。三者面談を前に、話し合いたいこと(志望校選びと選んだ理由、現在の合格可能性、今の学習スタイルでいいか、生活で見直す点はどこか、など)を箇条書きにして事前に渡しておきます。こうすれば、お子さまも考えをまとめることができます。話し合い当日はそれを見ながら、冷静に確認していきましょう。このとき、お子さまが「わからない」と答えたら?これもひとつの答えです。まだ入試本番まで時間のある時期ならば、「今はまだわからないのね。
じゃここは保留にして、次までに考えておこう」という具合に進めていきます。
最後に「わたしにできることは?」と聞き、「もっと情報が欲しい」「学校見学に行きたい」など意見が出てきたら、できることから始めましょう。「わたしは常にあなたの味方だよ」という姿勢で見守っていれば、お子さまの方から必要な時期に必要なことを言ってくるようになります。
オススメOKワード
「今度の受験対策会議はいつにしますか?」
「そういう時期なんだね。ちょっと寂しいけど」