家族のためにキッチンに立ち、食事の用意をする…。もう毎日当たり前のことになっているけれど、もっと効果的に魔法をかけることができたら、ステキ。 さぁ、藤井先生のとっておきの魔法を教えていただきましょう。あなたのレシピに加えてみてくださいね。
- 栄養満点の納豆の袋焼き。ごはんを加えて揚げれば、食べごたえ十分の主食に大変身！
- 材料・つくり方（2人分）
- 元レシピの材料Aの半量をつくり方１と同様に用意し、ごはん100g、納豆40〜50g（１パック）を加えて混ぜ、油揚げに詰めたら、口を折り曲げて楊枝でとめる。フライパンに油を5mmほど入れて熱し、こんがり揚げる。
- 栄養価の高いいわしと緑黄色野菜の組み合わせがうれしいいわしと菜の花の和え物。丸めてハンバーグにすれば、お弁当のおかずにぴったりです。
- 材料・つくり方（2人分）
- いわしを酢締めしたもの（元レシピのつくり方1まで）とみじん切りにしたショウガ1かけ分、片栗粉大さじ1、みそ小さじ1をフードプロセッサーに入れてなめらかになるまで混ぜる。フライパンに油を熱し、ハンバーグダネを形づくり、4〜5分かけてこんがり焼く。皿にゆでた菜の花を盛り、ポン酢をかける。
※フードプロセッサーがない場合は、包丁で細かくたたいてから、すりこぎなどで代用する。
- 脳にいいと言われるレシチンがたっぷり詰まった豆腐つみれ汁。つみれダネを包んで揚げるだけで、ふわふわ＆カリッとした食感の組み合わせが抜群の一品に早変わり。
- 材料・つくり方（2人分）
- 豆腐つみれのタネ（元レシピのつくり方２まで）をワンタンに包んで揚げる。トマトケチャップ大さじ2、おろしニンニク少々、豆板醤小さじ1/3、しょうゆ小さじ1を混ぜたタレを付けていただく。
ふっくら巾着の中身は栄養たっぷり！
材料・分量（2人分）
- 納豆
- 80〜100g
（2パック） - A 青じそ
- 5枚
- 長ねぎ
- 10cm
- みょうが
- 2本
- マヨネーズ
- 大さじ1
- 削り節
- 1パック
- 卵黄
- 1個分
- しょうゆ
- 大さじ1/2
- 油揚げ
- 2枚
- 1青じそはせん切りに、長ねぎとみょうがは小口の薄切りにする。油揚げは熱湯でゆで、水気をしっかり切り、半分に切る。
- 2納豆にAを混ぜ、油揚げに詰めて、ぐし縫いの要領で楊枝で口をとめる。
- 3グリルに2をのせて両面に焼き色が付くまでこんがり焼く。
- ※ グリルがない場合は、オーブントースターやフライパンで代用する。
大豆は記憶力アップ効果のあるレシチン以外にもビタミンB群が豊富。納豆＆油揚げの最強コンビで脳にスタミナを付け、勉強の疲れがたまりやすいテスト前などの大切な時期を乗りきりましょう。お好みでしょうゆをかけて食べてもOKです。
ストレスを解消して頭をシャキッ！
材料・分量（2人分）
- いわし
- 2尾
- A 塩
- 大さじ1/2
- 水
- 1カップ
- 酢
- 適量
- 菜の花
- 1/2束
- ショウガ
- 1かけ
- B 酢
- 大さじ2
- 砂糖
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ1/5
- しょうゆ
- 小さじ1/2
- 水
- 大さじ1
- 1いわしは3枚に下ろし、Aに30分浸す。水気を切り、ひたひたの酢に10分漬け、締める。いわしの薄皮をむき、斜め7〜8mm幅に切る。
- 2菜の花はゆでて水にとり、水気を絞って３cmの長さに切る。ショウガはせん切りにし、軽く水にさらしザルにとる。
- 3Bを混ぜ合わせ、1、2と和える。
いわしはDHAのほかにカルシウムも多く、菜の花は、カロチンやビタミンＣ、鉄や食物繊維などを含む栄養価の高い緑黄色野菜です。２つの食材の組み合わせで、勉強のストレス解消に役立ちます。
記憶力アップ食材が詰まったふわふわつみれ
材料・分量（2人分）
- 木綿豆腐
- 1/2丁
- A 大和いも
- 50g
- 卵
- 1個
- 白炒りごま
- 大さじ1
- 塩蔵わかめ
- 5g
- ほうれん草
- 1/2束
- だし
- 2カップ
- B 塩
- 小さじ1/2
- しょうゆ
- 小さじ1/2
- 1豆腐はしっかり水切りする。大和いもはすりおろし、塩蔵わかめは洗ってみじん切りにする。ほうれん草はゆでて水気を絞り、3cmの長さに切る。
- 2豆腐とAをすり鉢に入れ、なめらかになるまでしっかり混ぜる。
- 3鍋にだしを煮立て、2をスプーンで丸めて入れる。
3〜4分煮たら、Bで調味する。 - 4器によそい、ほうれん草を添える。
豆腐、卵黄、ごまは、脳の機能を活性化させると言われるレシチンを多く含む食材。また、ごまやわかめにはイライラ予防のカルシウムも豊富で脳の効率アップに役立ちます。豆腐はふきんに包んでしっかり水切りを。2kgの重しで30分が目安です。