家族のためにキッチンに立ち、食事の用意をする…。もう毎日当たり前のことになっているけれど、もっと効果的に魔法をかけることができたら、ステキ。 さぁ、藤井先生のとっておきの魔法を教えていただきましょう。あなたのレシピに加えてみてくださいね。
- ごまを衣に使った香ばしいいわしのごま揚げを、そのままいただいた後は、サラダにアレンジ。細く切った大根ときゅうりにいわしをのせて、太巻きの要領でのりでクルクルと巻けば出来上がりです♪
- 材料・つくり方（2人分）
- 大根150gときゅうり1/2本は5〜6cm長さの細めのせん切りにし、ペーパーでしっかりと水気をとる。ラップの上に焼きのりを１枚のせ、ごま油を全体に塗って塩小さじ1/5をふる。大根、きゅうりの順にのせ、手前にしそ4枚を並べ、いわしのごま揚げ2本をのせて、のり巻きの要領で巻いて落ち着かせる。食べやすい大きさに切り、ラップをはがす。
- だしに漬け込んだだけで、こんなにおいしい！！ 思わず感動するやさしい味のだし漬けは卵焼きにアレンジ。いつもの卵焼きも具がたくさん入ると、なんだか新鮮です。
- 材料・つくり方（2人分）
- ボウルに卵2個を割り入れてほぐし、細かく刻んだだし漬けの具50gとだし漬けのだし大さじ2を加えてよく混ぜる。フライパンにごま油を熱し、卵焼きをつくる。
- 豚ひれ＆ねぎフライはねぎの甘さがぎゅっと凝縮していて、意外なほど、あっさりとした後味。衣に入った粉チーズの風味も楽しめます。それを、天むすのように、おにぎりに変身させます！
- 材料・つくり方（2人分）
- 豚ひれ＆ねぎフライを半分に切り、ウスターソースにまんべんなく浸したら、ごはんで包んでにぎり、のりを巻く。
ごま風味のカリカリ食感がおいしい
材料・分量（2人分）
- いわし
- 2尾
- 塩
- 小さじ1/3
- 梅肉
- 大さじ1
- 炒り白ごま
- 大さじ4
- A（※） 小麦粉
- 大さじ3
- 水
- 大さじ3弱
- 揚げ油
- 適宜
- 1いわしは3枚におろし、塩をふって10分おき、水気をペーパーでふきとる。
- 23枚におろしたいわしをさらに半身に切り、いわしの身側に梅肉を塗り、Aをまぶしてから、炒り白ごまをつける。
- 3フライパンに油を1cm程度入れて熱し、中火で4〜5分かけて両面をこんがり揚げる。
- ※Ａの硬さの目安は、ホットケーキの種よりやや柔らかい程度。
梅肉を使うと、青魚のくさみや油っぽさが全くなく、冷めてもおいしくいただけるから不思議。梅の味はほとんどしないので、梅干しが苦手なお子さまでも大丈夫です。
あっさり風味で食べやすい
材料・分量（2人分）
- ブロッコリー
- 小1/2株
- ひじき
- 5g
- ゆで大豆
- 50g
- A だし
- 1カップ
- 塩
- 小さじ1/2
- しょうゆ
- 小さじ2
- 炒り白ごま
- 大さじ2
- 1ブロッコリーは小房に分け、さっとゆでておく。ひじきは洗って水に15分漬けて戻し、さっとゆでザルにあげる。
- 2鍋にAの材料を入れてひと煮立ちさせ、冷ます。
- 32に1とゆで大豆、ごまを入れ、1時間以上漬ける。
ひじきを戻すのに、急いでいるからといってお湯を使うと、大切な栄養分が流れ出てしまうので、要注意。
ブロッコリーをさっとゆでるのも、ビタミンＣをこわさないため。多少歯ごたえがあってOK。
長ねぎ＆柔らかお肉のさっぱりフライ
材料・分量（2人分）
- 豚ひれ肉
- 150g
- 長ねぎ
- 1/2本
- こしょう
- 少々
- 小麦粉
- 適宜
- 溶き卵
- 適宜
- パン粉
- 1/2カップ
- 粉チーズ
- 1/2カップ
- 揚げ油
- 適宜
- 1ひれ肉は6等分に切り、ラップではさんでのし棒などでたたいて薄くのばす。長ねぎは5cm長 さに切り、切り口に対して平行に、5�亟岾屬寮擇蟾�みを入れる。
- 21でのばしたひれ肉にこしょうをふり、ねぎをのせて巻く。
- 32に小麦粉、溶き卵、粉チーズを混ぜたパン粉で衣をつける。
- 4揚げ油を170度に熱し、3を3〜4分かけてカリッと揚げる。お好みでソースをつけていただく。
ビタミンB1を多く含む食材の中でも豚ひれ肉はNo.1！ひれ肉は柔らかい部位ですが、たたくことで繊維がつぶれ、さらに食べやすくなります。