家族のためにキッチンに立ち、食事の用意をする…。もう毎日当たり前のことになっているけれど、もっと効果的に魔法をかけることができたら、ステキ。 さぁ、藤井先生のとっておきの魔法を教えていただきましょう。あなたのレシピに加えてみてくださいね。
- 緑と黄色の色合いが美しいモロヘイヤのかき卵スープ。そのスープの風味を生かした涼しげな寒天寄せです。
- 材料・つくり方（2人分）
- 鍋にだし汁2カップを入れ、粉寒天小さじ1を加えて中火で煮たて、みじん切りにしたモロヘイヤを加えてさらに1分煮る。塩小さじ1/3としょうゆ小さじ1/2で調味し、溶き卵１個分を回し入れて火を止める。型に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で30分ほど冷やす。みそ大さじ1/2、砂糖小さじ1/2、だし汁大さじ2、練りごま小さじ1を鍋に入れてひと煮たちさせてみそだれをつくり、食べやすい大きさに切った寒天寄せにかけていただく。日持ちは冷蔵庫で１日程度。
- トマトミックスジュースはトマトの酸味をちょっぴり感じる野菜ゼリーに。ムース風のふんわり食感とピンクのかわいらしい色合いでおやつにぴったり。
- 材料・つくり方（2人分）
- 耐熱カップに、粉ゼラチン大さじ1と水大さじ1を入れ、電子レンジ（600W）で20秒加熱してゼラチンを溶かす。トマトミックスジュースにはちみつ大さじ1を加えて混ぜ、さらに溶かしたゼラチンを加えて混ぜ合わせ、80mlのカップ型４個に入れて冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。日持ちは冷蔵庫で１日程度。
- ほんのり苦みのあるゴーヤジュースは、はちみつを加えてシャーベットに。口の中がさっぱりするので食後のデザートに最適です。
- 材料・つくり方（2人分）
- ゴーヤジュースの半量にはちみつ大さじ1を加え、
バットなど浅めの容器に流し入れて冷凍庫で凍らせる。3時間ぐらいたって固まってきたら、空気を入れるようふんわりかき混ぜる。これを２〜３回繰り返す。日持ちは冷凍庫で1週間程度。
野菜の王様をあったかスープに！
材料・分量（2人分）
- モロヘイヤ
（葉部分） - 20g
- 卵
- 1個
- だし汁
- 1と1/2カップ
- A 塩
- 小さじ1/3
- しょうゆ
- 小さじ1/2
- 1モロヘイヤはみじん切りにする。
- 2鍋にだし汁を入れて煮たて、1を加えて1分煮る。トロリとしたら、Aで調味し、よく溶きほぐした卵を回し入れる。
食欲がないときや体が疲れたとき、体を内側から温めるスープは季節を問わず大活躍。モロヘイヤは野菜の中でも病気への抵抗力を高めるカロチンの含有量が
トップクラス。モロヘイヤのもつムチンがとろみを付け、消化不良や食欲不振を防ぐ役割を果たしているため、部活で疲れたお子さまにも食べやすくやさしい一品に。モロヘイヤの代わりにオクラを使ってもおいしく仕上がります。
トマト＆ビワのピンクなジュース！
材料・分量（2人分）
- トマト
- 1個（200g）
- ビワ（皮と種を
取り除いたもの） - 2個（50g）
- ヨーグルト
（プレーン） - １カップ
- はちみつ
- 大さじ１
- 1トマトはヘタを取り、ざく切りにする。ビワは皮と種を取り、ざく切りにする。
- 21とヨーグルト、はちみつをミキサーにかける。
- ※日持ちは冷蔵庫で１日程度です。
ビタミン豊富なトマトは、のどの渇きを癒し、胃腸を整える働きがあるので、体調を崩しやすい夏にぴったり。ヨーグルトがトマトの酸味を和らげ、ビワの甘みがプラスされるのでトマト嫌いのお子さまにも飲みやすい仕上がりに。飲みごたえがあるので、ちょっとお腹がすいたときにもオススメです。
