うちの子はリビングで勉強をするので、テスト勉強をするときはテレビを消すようにしました。また、勉強は本人に任せていますが、単語や漢字のテストをつくったり、クイズ形式で出題したりと、本人から要望があったことだけ手伝っています。
前回のテストで、子どもの「覚えているから大丈夫!」という言葉を鵜呑みにしていたら、すごく悪い点を取ってきました。いい加減に覚えていたようです。それ以降、授業で習った内容は一度は字で書くように言いました。
子どもが解いている問題を、横からのぞいていてわからないときは「ここ、教えて」と質問。そうすると得意げに教えてくれます。人に話すことで本人もより深く理解し、覚えると聞いたことがあり、実行しています。
「○点以上だったら、欲しいものを買ってあげる」と、物でつってしまい、結局、初日のテストで、それは達成できないことがわかり、すっかりやる気をなくしてしまいました。ごほうびは、結果が出てからにしないといけないなと思いました。
テスト前になると、ぐちぐちと不安を訴え出すことがよくあります。そんなときはとくにアドバイスはせず、「そうかぁ〜」などと相づちを打ちながらじっくり聞いていると、だんだん落ち着いて「とにかくこれをやってみる」と気持ちの整理がつくようです。後は調子よくやりだして「問題解けた!」と言ってきたら「すごいやん!」とほめます。
わからないところをそのままにしている、うちの息子。テスト前1週間で計画を立てて勉強してもそれを理解するための時間が足りず、わからないままテストを迎えてしまいます。わからないことは、その場で理解していかないとダメですね。
テスト中でも野球の練習があるので、練習に行きながら集中できるスケジュールを一緒に考えています。また、「ゼミ」から届いたテスト対策教材は、子どもの目につくところに置いて勉強を促しました。うちの子はすぐ忘れてしまうので…。
応用問題ができているので安心していましたが、問題を解く回数が少なかったようで、テストでは計算間違いやうっかりミスなど軽易なミスをたくさんしていました。やはり理解できていると思っても、基本も繰り返して学習することが必要ですね。