大阪府 英語
C問題は、高度な「聞く・書く・読む力」を求められる問題になっています。試験時間は合計で55分。うち25分がリスニングです。
リスニングでは長い英文を聞いて、その英文中で話者が語る意見を英語でまとめるという問題が、難易度が高く特徴的です。
筆記試験の時間は30分で、例年大問数が6~9題と年によってやや幅があります。筆記試験の特徴として、設問文が英文になっています。
例年の傾向として大問1が文法問題。
そのあと、資料や図などが与えられた180~400語程度の読解問題が続きますが、普段あまり聞きなれない題材を扱った様々な分野の内容が出題されます。
最後の大問は英作文の問題で、あるテーマに対し、自分の意見とその理由などを英語で書きます。
こちらは語数の指定はありませんが、毎年解答例は70~90語前後(5~10文)となっており、ある程度の量を書くことを求められているのがわかります。
全体的に難解な内容ではないものの、各大問を2~5分程度で終わらせる必要があるため、難易度が非常に高く、速読・速解力は必須です。
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大阪府 数学
数学の特徴は,大問1で出題される小問集合の配点が全体の約4~5割と非常に高いことです。
したがって,標準~応用レベルの問題を落とさないことが必須となります。
また,大問2・3で出題される図形の問題では,主に後半の小問で,解き進めるための方針を立てる知識と経験が非常に高いレベルで要求されます。
方針を立てた後の計算難度も高い傾向にあります。
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